参加者を増やしたい宴会の誘い方

職場やサークルなどの宴会で参加者を増やしたいなら

職場や趣味のサークル、地域の活動などで忘年会や新年会、打ち上げなどを開きたいという場合は、少しでも多くのメンバーに参加してもらいたいものです。
いつも集まるメンバーが同じで、いつも来ないメンバーがいるといった場合や、職場やサークルなどの交流を深めたいけれど、いつも顔触れが一緒であったり、宴会の回数を重ねるほどに参加人数が減っているなどの事情がある場合には誘い方の工夫も必要になってきます。
宴会の開催場所や予算などをじっくり検討して誰もが気軽に参加できる配慮をするとともに、誘い方にも気を払っていきましょう。

事前の提案から始める

日程や場所を決めてしまい、いきなり参加を促しても、既にスケジュールが埋まっていて参加が難しかったり、いきなりの誘いで思わず都合が悪いと拒否してしまう方などもいます。
職場やサークルの規模にもよりますが、忘年会や新年会、慰労会などを開催したい際には、そうした会を近々開くことを予定していることをアナウンスしたり、開催場所や予算の希望があるかのアンケートを実施するなどして事前の心の準備をしてもらったり、予定を開けておいてもらえるようにしておくと、実際に日程が決まった際も参加してもらいやすくなります。
小規模な職場やサークルなら、事前に宴会の提案をして参加しやすい曜日や日にちがあるかをリサーチしたり、どんな場所やお店なら参加しやすいかや、希望のお店や料理のジャンルがあるかを聞いておくといいでしょう。
日程の調整がつきやすくなりますし、希望をある程度聞いたもらえた満足感なども相まって参加の方向に気分が動いていきます。

あまり交流がない方への声かけもスムーズに

職場や大きなサークル、同窓会などの参加を募る際にはこれまであまり話したことがない方に声をかけたり、久々に連絡をするというケースもあります。
直接面識がなかった方やあまり話したことがない方に声かけをする場合には、チラシや案内状などを持参して宴会の日時や場所などをキッチリと伝えながら、他にどんなメンバーが参加するといった話もするのがおすすめです。
知らない人が声をかけてきても思わずどうしようか悩んでしまいますが、同じ部署や仕事で一緒になったことがある方や、日頃仲良くしているメンバーが参加することが分かれば、気軽に参加の意向を伝えることができるからです。
また、同窓会の場合にはハガキなどを出して往復ハガキで参加の可否を回答してもらうことが多いものです。
久々の集まりで、場所も遠いと欠席にしてしまいがちなので、ハガキがつくタイミングや出す前に電話やメールで直接連絡をし、参加したくなるおぜん立てをしておきましょう。

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