時間に配慮しつつスムーズな宴会を楽しもう
よくある基本的な流れ
宴会の目的や規模などによっても異なりますが、よくある流れとしては、まずメンバーが揃ったところで、主催者や来賓、お偉いさんから今回の集まった目的の趣旨やお祝い事などに関する挨拶や一言をいただきます。
そのあと代表の方を選んで乾杯の音頭をとっていただき、みんなで乾杯したあとはしばし歓談タイムとなります。
料理やお酒を楽しみ、盛り上がってきたところでゲームや歌、演奏や手品といった出席者やプロを呼んでの余興を楽しみます。
会も終わりに差し掛かってきたら、〆の挨拶となりますが、歓送迎会などの場合には人事異動される方や転勤される方、退職される方に一人ずつ挨拶をいただき、花束贈呈などを行います。
拍手や涙で場が盛り上がったところでお開きとなり、希望者や有志が集まれば二次会へと向かう流れになります。
部屋の貸切時間などが決まっている際は時間に配慮
終日の貸切営業としてもらうケースやアットホームなお店であれば、ある程度の時間の融通も利きますが、一般的なお店やホテルの会場や宴会場などの場合、2時間プランを予約すれば、ほぼきっかり2時間ですし、会場を借りた際も約束の時間を少しでも過ぎて利用するのは難しくなっています。
居酒屋などでは19時スタートの宴会が終わると、業務が遅く終わる会社や学生サークルなどで21時スタートの宴会が予約されている場合もあり、部屋を直ぐに開けるよう促されることも少なくありません。
そのため、幹事さんや司会進行役の方は終わりの時間をしっかりと把握し、押せ押せになって終わり際にバタバタしないようタイムスケジュールを管理しましょう。
もっとも、あまり最初から飛ばしたり、挨拶や余興などを焦って行っても、集まったメンバーが十分に寛げず、お酒や料理を味わうのも中途半端になってしまいますから、バランス感覚とコントロール力も試されます。
出てくるお料理に合わせて進行を
宴会を上手く進めていくうえでは時間での管理のほか、コースやプランでオー出している料理が出てくる流れを見ながら、イベントを進めていくとスムーズです。
お店側としても料理が出るのが遅れているのに、時間が来たから出て行けとは言いにくいものです。
メイン料理が出たら余興をする、〆の料理が出てきたら最後の挨拶をする、デザートが出てきたら大切なゲストのお見送りの準備や花束贈呈の準備をするなど、コースやプランの料理内容を確認しながら時間を管理する方法もあります。
幹事の方は担当するスタッフのリーダーの方などと料理が出てくるタイミングなどを確認しながら、連係プレーでスムーズな流れを作っていきましょう。
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